無事正当な取引経過が送られてきたら、今度は隅々までチェックします。特に借入額と返済額とを、記憶や通帳記録、残っている明細書等を頼りに、相違が無いかどうか確認します。最初の借り入れについては、特に慎重を期してチェックします。万策尽きた時は、CCBやCICといった、信用機関に情報開示を求めるのもよいでしょう。信用機関に残された情報の中には、初めての借入日が記載されています。しかしサラ金が登録していないこともあるため、絶対に参照できるという保証はありません。因みにクレジットカード関係の情報開示は、CICに依頼すれば対応してくれます。サラ金に関する信用機関としては、他に全国信用情報センター等がありますが、こちらは直近の情報しか扱っていないため、役立つかどうかは分かりません。

記憶をたどるのも、実は大切な作業です。あやふやな記憶しか残っていないと思っていても、集中して思い出そうとすれば、何らかのヒントを発見できることもあります。借りると言うことは、相応の原因、動機があるわけですから、それらが日時を特定することがあるのです。

取引経過の最初の日時が間違っていなかったとしても、それ以外の全ての情報が正しいとは限りません。典型例は、「借換え隠し」と呼ばれるものです。借入操作は単調なものとは限らず、場合によっては完済後に再び借りたり、借換えしたり、借り増ししたりすることがあります。そのような経過を隠し、他の借り入れと変わらないように細工することが考えられるのです。疑われる場合は、とにかく電話で確認します。そして、再度正しい取引経過を郵送するよう、強く催促します。もちろん再請求の痕跡は残すように工夫する必要があります。

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